9月9日(火)、本校中学3年生による卒業研究の中間発表会を行いました。生徒一人ひとりが研究の進捗を発表し、担当教員や探究科教員から講評を受け、最終発表に向けて研究を磨いていきます。
■多様なテーマから生まれる学び
発表テーマは生徒の興味関心を出発点とした多彩なものでした。
・ 「カルピスの美味しい飲み方」
炭酸水や運動後のタイミングで飲むとより美味しく感じられることを発見。
・ 「音楽と集中力の関係」
クラシック音楽が集中力を高めやすい傾向を示すなど、実証的な検証を実施。
どの研究も「自分が知りたいこと」から始まり、仮説 → 検証 → 結果 → 次の課題へとつながる探究サイクルが踏まえられていました。
---- 卒業研究が育む「自分らしい学び」
卒業研究は義務教育の集大成であり、高校での探究や進路選択につながる重要な活動です。
今回の中間発表を通じて、生徒たちは自分の興味を問いに変え、他者に伝え、改善する力を育んでいます。
上野学園はこれからも、生徒一人ひとりの主体的な学びを支える探究教育を推進してまいります。