3月16日、高１・高２の希望者を対象に「進路の日（春）」を実施しました。

このイベントは、高１、高２の後輩達が３月に卒業したばかりの先輩達から、進路実現までの経験について座談会形式で話を伺うもので、例年３月に実施しているものです。

総合型選抜や推薦入試などの年内入試での進学を考えている生徒、一般受験での進学を考えている生徒も、先輩達の経験を聞く中で、

「いま」の自分が何をすべきなのか、「これから先」はどのような困難が待ち受けているのかなどを考える良い機会となります。

今年度は、29名の大学進学を決めた卒業生達が、高１・高２あわせて100名を超える希望者に対して話をしてくれました。

卒業生達からは、不安な時にどのような考え方をしたのか、部活動と勉強の両立のために時間をどのように使ったのかなど、教員からでは伝えきれない多くのことを伝えてくれていました。また、高１、高２の生徒達も、一生懸命メモをとり、たくさん質問していました。

生徒達は、この経験を春休みや新年度の自分の行動に活かしてくれることと思います。

卒業生達の立派に語る姿に、教員一同、３年間の成長を感じ、胸が熱くなった一日でした。