上野学園中学校・高等学校

教育方針・校長挨拶・沿革

建学の精神と教育理念

上野学園は1904年(明治37年)、石橋藏五郎により、人間としての「自覚」を持つことを建学の精神として創立されました。

上野学園は人間としての尊厳と自由を教育の場のなかに求め、知らしめ、人間の真の在り方を強く主張してきました。 この建学の精神を現在に生かしながら、次の世代へと受け継いでいくことが、本学園の教育の理想です。

教育理念

本学園では日々の実践徳目として"親切と努力"を指標にしています。

礼儀と節度を身につけ、人に対してはあたたかく寛容に、自己に対しては厳しく、ということが教育のあらゆる場面で強調されます。

上野学園は一人ひとりの適性を見出し、育み、人間性を高めていくとともに、社会にあって美しい調和を創り出すことのできる人間の育成に努めています。

さらには、次世代を担う生徒がグローバル化する社会にあって「論理的思考力や問題解決力を持ち、学び考える」「自主自律の精神を持って自己を啓発し、主体的に行動ができる」「自他に対して誠実で、強調性を持ち、社会貢献ができる」生徒の育成をはかります。

校長挨拶

次なる一歩へ

芸術・文化の香り高い上野の地に位置する上野学園中学校・高等学校は、本年創立112年目を迎えます。長い歴史と伝統のもと、豊かな感性を育む音楽教育と、グローバル化が進展する社会で求められる21世紀型スキルを磨く、上野学園独自のプログラムを展開しています。

中学校では、美しい音を求め、友とハーモニーを奏でる「ひとり一つの楽器」、主体的に学び、探求心を育む、アクティブラーニング型授業「上野公園フィールドワーク」など、それぞれの個性を育む教育が行われています。また、高等学校では、大学入試改革を見据え、論理的に物事を考える力や、他者の考えを理解し、意見を互いに述べ合い、伝える事ができる「思考力・判断力・表現力」を育てる授業を展開しています。

グローバル化が進み、絶え間ない技術革新や情報化が進展する社会だからこそ、自己を深く見つめ、人間として自己の真の価値に目覚め、自己を知る力が求められます。上野学園の建学の精神「自覚」は、そのことを生徒に問い、人が生きる礎、「自覚」する心を教育理念として歩みを進めています。自分の良さを理解し、自己肯定感をもって生きる事、その先に輝く個性を見い出すことを求め、それぞれの生徒が持つ才能や可能性を伸張させる教育を行っています。

また、本校では、校訓として実践徳目「親切・努力」を示しています。本校に学ぶ生徒は、実践徳目「親切・努力」を心がけ、他を思いやる優しさと、寛容さを備え、自己に対しては厳しく不断の努力を続け、毎日をいきいきと過ごしています。

男女共学制へ移行し、本年で10年目を迎えます。生徒は、学習にクラブ活動に、音楽実技の練習に励み、それぞれの個性を生かし、互いを尊重し、未知なる世界に向けて、しっかり歩みを進めています。

上野学園中学校・高等学校
校長 高橋公三子

沿革

上野学園は1904年(明治37年)に上野女学校として創立され、1910年、上野高等女学校となり、1946年財団法人上野学園に名義変更をいたしました。その年に、当時としては注目に値する東京都の音楽研究指定校となり、さまざまな研究成果をあげています。

戦後の教育改革により、従来の高等女学校は上野学園中学校(1947)、上野学園高等学校(1948)となり、1949年には東京音楽学校(現東京芸大)、同研究科出身のピアノの逸材、石橋益惠の主導により、上野学園は高等学校に日本で初めて音楽科を設置しました。のちに、短期大学音楽科、大学音楽学部へと発展し、以降、音楽科については、中高大一貫したプログラムで高度な音楽専門教育とバランスのとれた人間教育を実践してきました。

2004年に創立百周年を迎え、百周年記念事業として新校舎を建築するとともに、この百年の長い歴史の中で培われてきた伝統を大切にし、しかし、時代の遙か先を見据えながら、時代の先端を行く新しい教育を目指し、2007年より男女共学制へ移行しました。

1904年 「自覚」を建学の精神として、石橋藏五郎(1875-1964)によって、東京・上野桜木町に上野学園の前身である上野女学校が創立される。
1910年 上野高等女学校認可
1947年 学校制度改革により、上野学園中学校設置
1948年 上野学園高等学校設置
1949年 高校に日本で初めて音楽科を設置。
1952年 上野学園短期大学音楽科設置。
1956年 上野学園中学校に音楽指導科設置。
1958年 上野学園大学音楽学部設置。
1968年 11月1日を「創立者の日」と改定。
1988年 中学・高校の「学園祭」の名称を「桜鏡祭」と変更。
2004年 創立100周年。
2007年 新校舎落成、男女共学制に移行
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