あいにくの雨となりましたが、生徒たちは朝から美ら海(ちゅらうみ)水族館を見学し、ジンベエザメの圧倒的な迫力や南海の生き物たちの特徴的な姿に驚いた様子でした。
その後、本部(もとぶ)港よりフェリーに乗ること30分。伊江島に到着し、いよいよ楽しみにしていた民泊です。各ご家庭に班ごとに分かれてお邪魔し、色々な経験をさせていただき一泊するというプランですが、初めてお会いする現地の方々に、最初は緊張の面持ちでした。しかし島の皆さんの温かい人柄に触れ、行動を共にするなかで何かが変わっていったようで、島ですれ違う生徒はみな、笑顔に変わっていました。
沖縄の離島ならではの自然と、ゆったりとした時間、そして、島で生きる皆さんの力強さや穏やかさ。その全てを経験できたこの一日が、これからの自分にとって大切な宝物となったのではないでしょうか。